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やまとことのは〜日本語教師目指し中〜

ただいまワーホリビザでシドニーに滞在中。
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もどりました
実はもう一週間前に返ってきたんですけど、やっと日本に慣れた(笑)
というのは帰ってからすぐの頃はもう悲しくて悲しくて、英語を見る
だけでシドニー・ボンダイの町並みを思い出し涙が出そうになったわけ
です。

でも今はさすがに大丈夫。仲のいい友達とも会ったし高校教師も昨日
から始まってかわいい生徒たちとも会ったし。

やっぱり私を動かすものは「人」なんだなと思いました。


正直、このまま日本で気の合う仲間たちと暮らすのも幸せだと思ってます。
温泉あるし。トイレきれいだし。物価は安いし飯はうまい。梅酒がある。
漫画が安くて面白い。

日本最高。


でも、今の自分を成長させられる環境かというと、よっぽど自分が
動かないと難しい。別に海外なら楽に成長せきるというわけではない
けど、成長せざるをえないとい半強制的な環境ではある。

海外なら何でもいいっていうんじゃなくて、私はもう、シドニーに
惚れこんでしまったようです。恋です。
だから二年くらい住んだら嫌になる可能性もある。
それはそれでよい。

何もしないで諦めるのはもうやめる。

捨てるものなど何もない。



というわけで今は豪の大学院で教員免許を取るべく、まずは入学に必要な
IELTSの勉強をしています。まだまだこれからですが、努力、してみたい。
| 2007年8月シドニー日記 | 09:45 | comments(0) | trackbacks(2) |
豪にGOGO
やべ、どうしようもないたいとるだ


現場に触れて、もっともっと身につけるべきことがあるなと実感する日々です。

C高校の11年生の授業を見学したら、なんと大学入試HSCの
スピーキングテストで出る質問をもう練習してるんです。
そりゃ1年後にエクステンション(難しい試験)受ける子が
出てくるよな…と脱帽。

ただ、そのスピーキングのテストというのが、先生の書いた原稿を
丸暗記しているかどうかのテスト、に見えてしまい疑問を感じました。

「家族は?」という質問に対しては、
「父と母と…母は料理が上手でイタリア料理なども作ってくれます…
ペットはぼくがえさをやるのでぼくが一番好きみたいです…
兄弟とはほかの家と同じようにけんかもしますがなかがいいです」
と言ったように、ほぼ同じ答え!!違うのは家族構成や名前だけ。

そりゃ、馬鹿な日本語言わなくなるよなーー。

もっと自由に言葉を紡がせてあげれば、子供達も楽しむだろうに。

「どんな彼女がいいですか?」
「太くて背が低くて醜いひとがいいです」

「私のねこはピアノがひけます」

なんて文法的にはあってるけど笑っちゃうような答えを、
作っちゃってもいいんじゃないの?

それでレベルが低くても、自分の考えを外国語で言えるんなら、
十分だと思う。


まあ先生によってやり方はそれぞれだろうし、現にこの学校の12年生は
非常にレベルが高いのでどちらがいいとか悪いとかいうつもりはありませ
んが、「異文化交流を楽しんでほしい」という気持ちで日本語教師を
目指している私は、もっと自由にやらせたいなと思います。
これが日本の英語の授業ならいいんだろうけど。(日本の子たちは自信
がないと言葉を発しないから、暗記させて多少の自信をつけたほうがよい
と思うので)



ここに来て、やっぱり「英語圏又はスペイン語圏の、学校(中等教育機関)
で日本語を教えたい!」と思いました。そーするとオージーしかない。
てことは大学院行かなきゃならない。大学院行くってことは相当の英語力と
学費&生活費を用意しないといけない。ふーふー…山積み、しかも、
教員免許とっても就職はキビシイ。ビザの問題もある。

本当に可能性が低いことは分かっているけれど、挑戦しなければ0%。
挑戦してみれば1%は可能性があるわけで。
| 2007年8月シドニー日記 | 19:27 | comments(0) | trackbacks(13) |
同じ国でも全然違う!
今週・来週は今まで行ってたW高校が休みなので、コネで近所のC高校で
ボランティアをしています。同じキリスト系私立男子校なんですが、こちらが
全く雰囲気の違う超金持ち学校で、日本語教育にも力を入れているので
何から何まで新鮮で勉強になります!

8年生は全員選択で語学を取るため日本語の授業は4クラス。学年が
上がるにつれて履修者は減るものの、12年生6人のレベルは超高い!!
ペラペラしゃべってる!!!!熟語とかも使ってるし、すごすぎるー

先生も、オーストラリア人3人と日本人ボランティア1人は常駐らしく
教材や資料も豊富。恵まれているな〜〜〜

そこで先生の授業をちょっと見たんですが、テンポがよく生徒もいろいろと
口を出すので活気があるようにみえます。見えます…というのは英語が
わからないため、何を言ってるのかいまいちわからないから、ちゃんと
教師と生徒の会話が成り立っているのかいまいちわからないのだ。
(うるさいだけの教室なら日本にもあるし)
でもまあ全体的に幼い!8年生=中2も小学生みたいにちっちゃいし、
わーわーぎゃぎゃー。今日は家族紹介がテーマだったんだけど、先生が
シンプソンズの絵を使って「リサから見てホーマーは…マギーは…」
って説明していたのが面白かった!日本でいえば中3社会の親等の単元で
サザエさんやちびまるこちゃんを使うようなものなんだろう。

大学入試HSCにはレベルがいくつかあって、ビギナー、コンティニュアー、
エクステンションの三種類が主な試験。学習歴の短い生徒、長い生徒と
特別レベルの生徒とに分かれているのですが、なんとこのC高校、12年生
6人中4人がエクステンション!!レベルたけー!!

スピーキング練習をすると、「辺鄙」だの「治癒」だのの単語が出てくる
子もいる。テーマも難しく、「男女差別」「テクノロジー」「障害者」など
母国語でもうっと考えてしまうようなものばかり。
日本の高校生でもやたらには使わないような言葉をばしばし使うのです…
私が英語でやったら
…無理。

そこで教師としては、文法や助詞という基本的なことよりも「日本語の表現
としてあっているか」を見なければならないと思うので、厳しめに見ていま
す。英語の直訳で違和感を感じることがけっこうある…

個別的(indivisual)⇒個別主義的、とでもいいましょうか
チャンスを取る(take a chance)⇒チャンスは「つかむ」ものですね
忙しい駅(busy station)⇒人の多い駅、混雑する駅、などが適当かな

たくさんたくさんあって、日本語力の乏しさを痛感します(これでも高校の
国語教師なんですが!ヤバイ)

英語力<日本語力 なんだから日本語力あげないと英語力もあがんないぞー


毎日が勉強です!
| 2007年8月シドニー日記 | 19:20 | comments(0) | trackbacks(14) |
Now In Sydney!!
はい、ただいまシドニーにて日本語教師をしております!

と言っても今回は1週間のみ前回教えた学校で入って、
残りの二週間はシドニーにはいるけどこの学校の授業がない
(HSCという豪の大学入試のようなものがあるから)
ので、まだ未定なんですができれば他の学校でもやりたいところ…

で、とりあえず一週間の授業が終わりました!

相変わらずな馬鹿どもで、毎日「ばか、ばか!」て言ってた気がする。
この学校は専任の日本語教師がいないので基本的に指導者は私のみ。
私の英語力なんて中学校学習レベル。当然伝わらないことも出てくるわけで…


「(場所のあとにつく)”で”と”に”の違いは?」

「●●はなんていうの?」(●●にはレベルの高い英語が入る)

うーん…と詰まって電子辞書を引くもうまく通じない。
わかりやすく説明し、まずは簡単な表現を紹介したいのだが…



他にも、彼らの授業態度の問題もあって、まず宿題をやってこない。

「なぜしゅくだいをやらなかったんですか?」

「きのうのテストでsadだったから、
チョコクリームを食べてまんぞくした」


意味わからんっつーの!!!!


ロールプレイをやらせれば、
「ネコとクツのミセですか」
とか
「もしもしペヨンジュンです」
とか
「オカネガアリマセン」
とか、

もう、CRAZYすぎるよ!!!


そんな彼らが大好きだ。
馬鹿な子ほどかわいいとはよく言ったもので。


…しかし容赦なくHSCは訪れる。
ヤバイ。確実にヤバイ。

あと一週間、授業はないので個人的に連絡とって学校なりで
練習をしたいんですが…はたして彼らから予約の連絡は来るのか!
(なんか楽しそうだけどテストにはやる気なさそうなんだもん…)
| 2007年8月シドニー日記 | 18:29 | comments(0) | trackbacks(6) |